ドイツ(Germany)オーガニック旅3 ニコニコのfarfalla勉強編。

ORGANIC STUDY NOTE 3。

ドイツのオーガニックホテルに泊まる

 

オーストリアから再びドイツへ。長い長いバス移動。

 

今夜のお宿は、ドイツのBIO ホテル。


ドイツにはビオホテルがたくさんあるらしく、室内からレストランまでテーマはビオ。
ホテルの素材だけでなく、その他、食材やリネンにいたるまですべてオーガニックのものを使用しているのが特徴。

ドイツBIOホテル:http://www.biohotels.info/de/

今回宿泊したのは、田舎にあるシンプルだけど、シャープなデザインのホテルで、室内もきたない空気を吸う木で作られ、室内ドアも近所でとれただろう葉を、透明なガラスではさんだ斬新なかなりお洒落なデザインホテル。

 

備え付けのシャンプーや石鹸なども、サンテ、ラベーラ、ロゴナなどのオーガニック製品をボトルごと置いてありました。

 

このホテルは、もともとオーガニック製品を古くから生産している方がご近所に多かった事もあり、近所のデメター酪農家の牛、近所のオーガニック農家の野菜と、近所で循環しているスタイルでした。

ドイツにはこのスタイルが多いようですが、素晴らしいですね。


 

ここでスイスから来ていただいたファファラ社の社長と開発担当の女性にすぐにお会いしました。お二人もこちらに1泊のお泊りとの事で、夕食をご一緒させていただくことに。

今回は、アロマっ子が私一人だった事もあり、ありがたいことにお席もご一緒させていただき、アロマ談義をさせていただきました。

またこのお二人もとても素敵でとってもとっても感じいい方なんだ、これが。

社長は、日本食が好きだそうで、合わせ味噌、白味噌、赤味噌とすべてあるよ~と。豆腐も家で作られていたそうだけど、お魚嫌いで日本には来られた事がないらしく・・・ぜひ京都に来ていただきたい!!
と強くお誘いしてみる。

つたな過ぎる語学が残念過ぎるのですが、大満足の夕食時間でした。

 

アロマブランド ファファラのお勉強会♡

 

次の日は、朝からファファラとアロマの講義。

さまざまな植物の話、アロマの話を伺う事が出来、勉強になりました。

こちらは日本では未発売のハーバルウォーター。
万能だそうです。

使ったらスーッとする香りと、使い心地で、気持ちよかったです。

 

 

植物の力を信じて、それを使う方法を考えて、循環させていく。

久し振りに肩の力の入っていないナチュラルで、それでもものすごく理論的な考えをもたれている会社の話や、オーガニックの精油についてさらに深く勉強し、ファファラだけでなく、オーガニックのパワー、アロマテラピーの力を感じることが出来ました。

 

中でも一番気になった話が、野生でも汚染されていたりする場合も多いと言うこと。

だからこそ、会社選びは重要なんですよね。

野生の有機の植物が一番力を持っているってのも普通に考えてもわかるけれど、ファファラの精油は野生のオーガニック製品も多く、それ以外もほとんどがオーガニックのハーブから作られたもの。

詳しく写真を見せてもらい、この精油はこの場所でこんな感じで、どういう人が取っているかを教えてもらったのですが、ファファラの人達もどういう人が採取しているかというのを重要に考えていて、その場所まで必ず行くとおっしゃられていました。これが信頼出来る証。

ただオーガニックでも、子供がきちんと賃金が払われないような生産所で働かされていたり、オーガニックだからと言われて、生産地を見に行ったら、隣がゴミだらけの汚染されている場所で、「・・・・・」と言う事も多いらしく、そういう生産所とはとは契約しないとはっきりとしてました。

日本でも最近、オーガニックローズの精油ですが、激安ですと10ml、3000円ってのを発見したのですが、丁寧に人を大事に、環境を大事にしているとなかなかその価格では販売出来にくいですよね。

もちろん不当に高いのもだめですが、入荷してしまったら普通じゃオーガニックかどうかなんてわからなかったりするからこそ、そういうのが絶対にしないと信じられるファファラがさらに好きになりました。

もっともっとお話を聞きたかったので、いつかスイスの本店にも行ってみたいです。

 

再び美味しいホテルでのお食事

 

今後も楽しみなファファラの製品での勉強会が終わり、次はミュンヘンへ。

その前に、 ウキウキと興奮の中、またBIOワインをお供に夜も過ぎていくのです。

 

 

 

 

こちらはたまたまホテル前で見かけた合唱の練習風景。

 

とっても楽しそうだったので、思わずカメラを向けてしました。

楽しい旅のお供の楽しい風景。さて、次はどちらへ?!