奈良でパクパクと薬草料理。




奈良の宇陀へ、薬草料理を食べにお出掛け。

 

森野旧薬草

 

お食事前に森野旧薬園で薬草探索。

森野旧薬園は、徳川吉宗が薬草に興味があったらしく、高価な輸入漢方薬に代わる国産の薬草を探していて、 そのお手伝いをしていた事が縁で、この葛屋さんのご主人の元にめずらしい薬草などが集まったところから出来たものとか。

 

強風だったのとかなりな坂道だったので今回はのんびり見学と言う感じには行きませんでしたが、5月末くらいにのんびり行きたい場所でした。

森野旧薬園は葛屋さんとつながっていて、吉野葛が販売されてました。

とろみ好きなので、即ゲット。

吉野本葛。

とろみをつけるのによく使うので、これだけあるとしばらくもつかな。

葛湯やお菓子もなども販売されていました。

色味がかわいい葛粉。
飲まなくても欲しくなってしまう。

これは卵白をたまごで包んである甘いお菓子。
みんなが買って食べているのをちょっと味見させてもらいました。甘い素朴な味のお菓子。

優しい雰囲気がこの町にぴったりでした。

 

大願寺でお食事

 

さて、今回のメインの大願寺。

大宇陀は「薬猟の地」とも言われていたらしく、まわりで薬草が取れたそう。吉野葛も有名なので、ドッキングした薬草のお料理をいただきました。

1皿、1皿、凝っていてめずらしく、出てくるお料理にワクワクして、食べるのが楽しかった~。

どれも手間がかかっているお料理なのですが、組み合わせがおもしろくて。

例えばこれは金柑に銀杏。
オレンジの酢の物は、菊花、紅花、かんそうの花。

 

胡麻豆腐も絶品でした。
胡麻豆腐があまり好きではないのですが、美味しいなぁとパクパク食べちゃいました。

こちらは上に薬草があんかけになってました。
まさしく葛と薬草。

 

これも有名みたい。吉野葛のお刺身。

こんにゃくより、ツルンツルンで優しいお味。

 

天麩羅も薬草が多くて、ユキノシタ、ドクダミ、ナツメ、ヨモギ、朝鮮人参、ミントでした。

挑戦だなぁ~と思う味もあったけれど、どれもめずらしくてゆっくり味わっていただきました。

 

最後のごはんは真っ黒。
黒米と白ごはんは半々にしているのだとか。

最近よく見かけるようになった黒米。

私も家で食べる時に玄米に雑穀と黒豆と黒米をいれることもありますが、 黒米は大匙1くらいしかいれたことがなく、紫程度にしかならないのでこの色にはびっくりでした。

さまざまな薬草で丁寧に作ってあり、とても興味深いお食事でした。京都からでもなかなか遠い場所ではありましたが、行ってよかったです。