キャロブでしっとりしっとりチョコレートペースト風。







キャロブってどんなもの?

 

 

昔、チョコレートの代用としても使われていたマメ科の植物であるキャロブ(Carob・いなご豆)。

キャロブのいなご豆は、宝石の重さをはかるキャラットの語源とも言われているきれいな光沢のあるかたいお豆です。豆の大きさが均等で、ほぼ0.2gという事から、1カラット(キャラット)の語源になっているそう。

 

いなご豆を乾燥させて、粉末状にしているものが、昔はチョコレートの代用として使われていたと言うことで、今回はチョコレート風のお菓子を作ってみることに。

 

キャロブの粉末は、オーガニック食品店やナチュラル食品店などでココアの代用品として売られていて、手に入れることが出来ます。粉の状態で売られていることが多いようで、粉はそのままだとチョコレートやココアと言うより、豆で出来ているためにきな粉のような麦のような独特の香りがします。

 

キャロブのバニラビーンズより大きい黒い鞘をそのままシガシガ噛むと、甘みがありレーズンみたいな味をしています。香りはココアに近く、ココアに比べカルシウム、鉄分、繊維が豊富で、低カロリーなのが特徴。

 

そのまま少量のお湯で練ってから、ミルクに混ぜて飲んだりも出来ますが、今回はチョコレート風にしたいのでちょっと手を加えてみました。

 

 

キャロブボール

 

 

まずキャロブの粉を水分(ミルク)などで混ぜて練り合わせます。

 

ボール状にするため、クリーム状になるようにペースト状のものを加えます。今回はピーナツバター。甘味があるものを使ったのですが、甘味がないものを使ったり、甘みが足りない場合は はちみつなどで甘みをプラスして下さい。

はちみつ以外だとおすすめはとろみがあるので練乳。コクと甘みがプラスされて、美味しいです。ただ練乳だけで練り上げられるとかなり甘くなってしまい、ネチャっとなるのでおすすめしません。

 

ある程度の固さになるとスプーンなどを使い、形を整えるとチョコレート風のお菓子の出来上がり。

 

 

美味しくチョコレートの代わりになるくらいしっかりとした味です。

 

 

キャロブペースト

 

 

チョコレートペーストのようなキャロブペースト。

キャロブペーストは、キャロブをミルクで練って、キビ砂糖を入れてペースト状にしたもの。
クリームにする時は、蒸したサツマイモなどの芋系をプラスするととろみが出ます。

 

 

チョコレートペーストみたいにパンに塗っていただきます。

黒糖やシナモンなど風味の強い素材とも相性が合うしっかりとした素材のキャロブ。これでしっかりとしたペーストになっていますが、スパイスをプラスしても楽しいかもしれません。

他にもパンやホットケーキを作る時に材料に入れたりと使い勝手のよいキャロブ。チョコレートの代わりに使ってみるのもいいですね。